エラ削りの手術について

下顎角骨切り術

下顎角骨切術といっても、リッツ美容外科では下顎角部だけでなく、下顎体部からオトガイまで含めて、下顎形成を行なっています。
下顎角部とは、いわゆる「エラ」と呼ばれる部分のことです。エラ削りの手術では、正面から見た場合と横から見た場合、それぞれの改善方法を考えます。というのも、正面からと横からでは、削らなければいけない場所が違うからです。リッツ美容外科でエラ削りを希望する方のほとんどは、「横顔の変化」より「正面から見た変化」を重視していらっしゃることがわかっています。しかし、実際のエラ(下顎角部)だけに限定した骨切手術では、横顔のみの改善になり、ご希望に沿うことができません。

下顎体と下顎枝が合する角部


図を見てみてみると、解剖学的にいう「下顎角」は下顎体と下顎枝が合わさってできている角の部分です。これを見てわかるように、小顔希望の方が考えている「エラ」は解剖学的にいう「下顎角」とは違います。確かに医療用語としての「下顎角」は角を指してはいますが、皆さまが通常「エラ」なのだと思っているところとは違うことが多いため、言われるまま「エラ」を削って小顔にしても、思ったとおりにならないことが多いのです。

カウンセリング~手術

術前のカウンセリングでは、どういった輪郭にしたいと思っていらっしゃるのか、イメージを確認することにしています。鏡を見ながら、ご自分の頬の輪郭の希望ラインを示していただきます。たいていの場合、下顎の一番出っ張っているところが「正面顔におけるエラ」と思われています。しかし、右側の斜めから見た図を見ると、解剖学的な「下顎角」は別の部分を指しています。

輪郭ライン

そのため、カウンセリングのときには、患者さまのイメージの「エラ」と解剖学的な「下顎角」の位置を3次元的に見ていただき、理解していただくことが大切になってきます。

多くの方が求めているのは、正面から見た顔の横径を狭くする手術であって、それは下顎角部の骨切手術とは違います。 下顎体部を中心にした、下顎骨の厚みを減少させる「下顎骨外板切除術」になります。
また、横から見た場合の手術についても考える必要があります。横顔の場合、角部の位置、下方後方への骨の張り出しの程度をセファロや3次元CTで確認します。そして、オトガイの形や下顎角との位置関係を考えて、骨を切るラインを決定します。

骨切りライン

リッツ美容院では、下顎角部のみの骨切りを行なうことは滅多にありません。ほとんどの場合、オトガイ結節(三角形に突出しているオトガイの頂点の外下方にある小さな突出)付近まで、骨切りをしたり、骨削りを行なって輪郭を整えます。前方の骨切りや骨削りには、正面から見た場合の横径を狭くする効果もあります。また、骨切り後の前方のラインを整えることにもなります。
つまり「下顎角形成」は、実際には「下顎形成」の手術ということになります。



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